幸せのひととき
- 2019.11.25 Monday
- 02:28
「も〜い〜かーい?」
「も〜い〜よー。」
僕たち以外には誰もいない、朝の神社の境内に、子どもたちの声がこだまする。そして子どもたちは、広々とした敷地を思い思いに散っていく…。
ここは、遊ぶことが大好きな子どもたちにとって最高の場所。
聞こえてくるのは、風の音、木の葉が揺れる音、そして、無邪気な子どもたちの声。
「あれれれぇ〜?どこ隠れたのかなぁー。」
「くくくくっ!
「うしゃしゃしゃ!」
「しーっ!」
(聞こえないふりして 笑)
「あららら〜。まったくわかんないなぁ〜。」
わざと大きな声でつぶやく。
「わははは!」
「きゃきゃきゃきゃ!!」
「あー!こんなところにいたのかぁ!!!」
「みーつけた!!」
こんな会話の繰り返し。
単純だけど、子どもたちとふれ合っていると、なんとも言えなく心が澄み渡る気分になる。
子どもたちと、落ち葉も拾った。
落ち葉の色、形、一つひとつを取り上げては反応する子どもたちの純粋さに、心が癒される。
あっという間に帰りの時間。
境内の階段を降りて、坂をまっすぐ下っていくと僕らの保育園がある。
「お腹すいたね〜。」
「給食いーーっぱいおかわりするよ!」
そんなたわいもないおしゃべりをいっぱいして、手を繋いで帰っていく…。
子どもたちはいつも幸せに包まれている。そんな子どもたちのそばに居させてもらい、僕もいつも幸せに包まれている。。。
そして、先生方と子どもたちの可愛らしいやり取り。どれも微笑ましくてホッコリします。
子どもの澄んだ心、元気な姿、溢れんばかりの笑顔は園長先生の元気の源になっていたんですね☆
神社から見た景色もなんだか格別ですね。